「熱」を放つ、そして、次の社会をつくる。

幼い頃、私たちは皆、無限の想像力と全力の表現力を持っていました。自己表現は、他者や社会とコミュニケーションをとるための根源的な手段です。しかし、大人になるにつれて、多くの人がそれぞれの環境の中で「自分が本当にやりたいことができていない」「やりたいことってなんだっけ」というモヤモヤを抱えながら生きています。

大人になると、「好きかどうか」よりも「社会や自分の属する環境に何かしら価値を生むかどうか」「評価されるかどうか」が行動原理になりがちです。趣味や好きなことへの優先順位が下がるのは、ある程度仕方がないことかもしれません。しかし、それでは皆が同じようなことを考え、同じようなことをするだけの面白くない社会になってしまいます。私たちは、もっと面白い存在のはずです。

AI全盛の時代だからこそ、人間にしか持てない「熱」を一人ひとりが放てるようにしたい。それが、これからの社会を創る上で非常に重要な鍵だと考えています。

熱を放つ方法を忘れてしまったなら、練習をすればいい。その機会を提供します。熱を放つ意味を見出せないなら、共に問い、見つけ出します。そして、熱を放つ本番の舞台も必要です。アクトプレス株式会社は、これらの環境を提供し、次の社会を創ります。

問題は、自分自身の好きなことや表現、熱が、社会に価値を生むことと繋がらないと思い込んでいることです。

好きなこと、得意なこと、自己を理解し、自己表現を突き詰めることが、結果的に社会に価値をもたらす（社会的に認められる＝対価が発生する）ことにつながればいいのです。私たちは、そのための支援を惜しみません。

取り組む内容は、その人が好きで本気で向き合うことができれば、本当に何でも構いません。

例えば、事業、営業、歌、演劇、農業、フラワーアレンジメント、スポーツ、書籍、ゲーム、日々の仕事など、どのような分野でも構いません。強いて言うなら、何かしらの形で他者が関わるものが良いでしょう。

私は「その人自身が最高の状態で何かに挑戦することで、質の良い成功体験、質の良い失敗体験が得られ、どちらもその人にとってかけがえのない学びとなる」と考えています。ですから、その人の状態を現時点での最高の状態に持っていき、挑戦させることが私たちの仕事です。

挑戦の数だけ人生の幅は広がります。考えているだけの時間は本当にもったいないので、とにかくさっさと行動＝Actを促します。待ったなしです。

その人が挑戦したい領域で成長していけて、それが社会的にも価値があると証明する会社。それが、アクトプレス株式会社です。

人生を終えるとき、自分を愛し、肯定できるか、自分の人生に自分で責任を持って生きられるかが大切です。１人１人がその人らしい生き方や、その人ならではの価値観を見つけ、それを最大限に活かして生きられる社会を目指し、私たちは挑戦します。